就労移行支援事業所ソウアライブ

＜活動紹介・イートアライブ＞
当事業所では「イートアライブ」という名前で食堂運営を職場実習形式で行っています。食堂業務全般の体験ができるほか、時間やルール、条件をもとに協力しながら仕事を行っていくので 、どのようなお仕事でも役に立つ力を身につけられます。

＜活動紹介・農福連携＞
農業生産法人と協力して農福連携に取り組んでいます。
市内の複数の畑にて有機無農薬での農作物の生産に取り組んでいます。農作業を行うほか、収穫した農作物を使った加工品の製造・販売も行っており、農作業の他、加工・流通にも取り組んでいます。
普段は事業所の中での活動になるため、体力づくりだけではなく屋外で澄んだ空気や陽光の下で活動することで心身の活力を高めたり、リフレッシュになったりという機会にもなっています。

＜活動紹介・就労支援＞
イートアライブの食堂運営のほかに野球ボールの修繕など通所だけではなく在宅でも作業を行っています。作業や活動を通して自分に合った就職先を一緒に探していきます。
【利用者の就職先一例 】
介護業務、清掃業務、駐車場の整備、ホテルの清掃、飲食店の食器洗浄、園芸農業、スーパーの品出しなど
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【就労移行支援事業：就職活動支援】
就労移行支援のサービスでは「無理に自分を変えず、自分らしい責任の持ち方で働く」ことを一緒に考え、取り組んでいくことを大事にしています。少人数、もしくは個別対応の中で就職活動を行っていきます。フルタイム就労や毎日通所を前提とするのではなく、自分自身が目指す働き方に合わせて通所の頻度や時間、内容を相談しながら利用していただいています。
就労支援としてその方に合わせて以下のような活動に取り組んでいます。
(ア) 企業で自分らしく働くために必要な配慮を考える。
(イ) 仕事の相談室のように生活面も含めて相談を中心とした就職活動を行う。
(ウ) 面談を通して希望を確認しハローワークにて求人応募、面接に臨むための支援。
(エ) 人間関係やストレス対処を学ぶ（SST、WRAP、マインドフルネスなど）。
(オ) 日中作業として企業内での仕事に取り組む（米屋での精米、農園での農作業、レストランの開店前準備など）。
※コロナ禍ということもあり職場実習は状況により中断・変更している場合もあります。

【在宅就労・在宅型就労移行支援】
「これから働いていきたい」「まずは生活を整えながら」「通所は難しいけど今後の就職は考えていきたい」
ソウアライブでは「在宅での就労支援」も行っております。対人不安、引きこもり等、様々な事情により外出や通所が困難だけど自分に合った仕事や生活を考えていきたい方も利用をすることができます。利用される方それぞれの事情に合わせてどのような利用の仕方ができるかの提案もさせていただくことができます。
お気軽にご相談ください。

【就労定着支援事業・ジョブコーチ支援事業：就労後の支援】
就労後はジョブコーチ支援や就労定着支援を通じ、集中的に働きやすい職場環境づくりと、中長期での就労後のモニタリングを行っています。
常に支援が必要と言うことではなく、働くご本人が活躍し、企業が多様な社員を育て活躍してもらえるよう就労支援者が一助になれるよう努めています。

 ジョブコーチ支援（就労直後～平均６ヶ月の集中支援）
就職後から約半年程度を目安に、週1～5日の頻度で職場訪問をさせていただき、就職した本人含めた企業支援を行っています。安心して働けるよう仕事を覚えること、職場での良好な人間関係の形成の支援を行うほか、企業側も安心して雇用の継続をするための環境調整や相談などを行っております。頻度と内容は就職者と企業側と相談をさせていただきながら実施しております。最終的にはジョブコーチが介在しない形で就労や雇用の継続ができる支援に取り組んでいます。

 就労定着支援（就労後６ヶ月～３年６ヶ月の中長期支援）
福祉施設などから就職された方が半年ほど経過し、中長期的な就労の継続を希望される方が利用されています。月に1回程度定期的に職場を訪問させていただきながら仕事や生活の相談を行うことや、引き続き安心できる就労・雇用継続のために支援を利用される方、企業様の支援に取り組んでいます。
ジョブコーチ支援、就労定着支援は当事業所を利用されている方のみではなく、幅広く支援の受け入れを行っておりますので、気になることがありましたらお気軽に問い合わせいただければと存じます。

問い合わせ担当者
管理者・サービス管理責任者：林　範行
主任支援員：高田　浩行