ｍｉｎｏｒｉ　ＪＵＮＩＯＲ　ＣＬＡＳＳ

"むずかしいことを、やさしく、たのしく。
minoriは、少しづつ、ゆっくり成長していく家族のための居場所です。
気持ちをうまく伝えられなかったり、ひとりで遊ぶほうが得意だったり、読み書きや算数が苦手だったり。
そうした子どものそばで、考えたり、悩んだり。
どこか窮屈さを感じながら過ごしてきた子どもたちと親御さんが、ここで、勉強やかかわり方を学んでいます。
息つぎや深呼吸をしにくる場所、ともいえるかもしれません。"

"NPO法人かかわり教室には、3つの事業所があります。
未就学児から小学2年生が通う「minori JUNIOR CLASS」、
小学3年生から中学1年生が通う「minori MIDDLE CLASS」、
中学2年生から高校生が通う「minori ELDER CLASS」です。
高校卒業後のサポート事業「Maison Minori」も行っております。"
1997年から発達支援を行っており「かかわり教室といえば、老舗だよね」と言われます。

保育士、社会福祉士、臨床心理士、教員、音楽療法士など、高い専門性を持ったスタッフが、子どもと上手に接するためのペアレント・トレーニングの手法を学んでいます。

小学2年生までの子は、「minori JUNIOR CLASS」が対象です。
学校や家庭での生活が少しでもうまくいくように、適応的な行動の習得や、さまざまなスキルの向上を目指し、二次的な問題が生じることを防ぎます。

"学習を進めていく上で必要な力を育て、学びを支えます。
読み書きが苦手、漢字が覚えられない、作文が苦手、文章読解や文章題が苦手、計算が苦手など、さまざまな学習面での困難に対して、スタッフが一緒に方略や手立てを考えてサポートします。
「できた」「わかった」と感じる経験ができるように、個々の習熟度に合ったサポートをします。"


社会性に関しては、「社会に出たときに困らないように」という思いを胸に、小さなことでも1つ1つ丁寧に子どもたちへ解説しています。
"自分でできることを伸ばすこと、「うまくいった」を少しずつ増やすこと、頑張りを褒められることで自信につながるように発達支援を行っています。
子どもたちに「自分でできた」という大きな喜びを感じてほしいと思っています。
子どもたちが安心できる「居場所」としての機能もあります。"


minori JUNIOR CLASSに通うことで、
他児と一緒に遊ぶ楽しさがわかったり、周囲とやり取りができるようになったり、相手の思いに気付けたり、意欲的に学習に取り組めるようになるといった効果が期待できます。
勝ち負けを受け入れたり、気持ちを切り替える力も伸びていきます。

小さな困りごとでもご相談に応じますので、ぜひ一度見学に来られてください。
保育所等訪問支援も行っております。

☆minori JUNIOR CLASS 発達支援の特徴☆
①エビデンス（根拠）に基づいた発達支援プログラム
・ソーシャルスキルトレーニング（SST）
・学習支援（通常学級、特別支援学級、特別支援学校の内容に対応可能）
・ビジョントレーニング

②その他
・発達検査、知能検査、読み書き検査
・少人数遊び、自由遊び
・絵本の読み聞かせ

③保護者向けプログラム
・小児科医、臨床心理士による心理相談及び保護者向け研修会
・視能訓練士による見え方の検査
・学校、医療機関との連携
・保護者会・読み書き困難な子どもへのDAISY教科書の制作の普及
・ペアレントトレーニング